楽園の畑

　昨日は直売所のおじちゃんの畑に行きました。今はお店は夏野菜準備のためお休み中。でも、おじちゃんは毎日畑に行きます。旅行で素敵なところに行くよりも、畑に行くほうが幸せなのです。昨日も「畑はおじちゃんにとってはハワイみたいなもんだ」と言っていました。

　私もおじちゃんの畑が大好き。

　だって、畑にはこんなに素敵なものがいっぱい。
　おじちゃんとあばちゃんのあったかい人柄。　
　おじちゃんたちに大事にされて育った野菜や花。
　農作業をしていると聞こえてくる川の流れる音と鳥のさえずり。
　そして広がる田園風景の先にはどっしり構える富士山。

　昨日はスイセンが咲いてました。



　虫もスイセンのベットで日向ぼっこ。



　畑近くに自生している踊子草（オドリコソウ）。



　川沿いの道には紫花菜（ムラサキハナナ）。



　あの畑は、わたしたち夫婦にとってもハワイのような楽園です。

　その畑には有難い事に、私たちの自由にしていいスペースをおじちゃんが与えてくれています。昨日はそこにダリアの花の球根を植えました。

　

　まるでイモみたいでダサカワユイ♪

　私たちの植えたダリアが畑を訪れる人を幸せにしますように・・・。

みみず

　本日2つ目の記事です。1つ目はかわいらしい綿の成長と収穫についての内容でしたが、虫嫌いの方のために、2つの記事に分けてみました。どうしても、2つ書きたくなるほど感動した動物に出会ったのです！！

　それは直売所の畑の手伝いで、からし菜を間引いている時のことでした。何やら手元に光沢のあるロープのようなものが見えました。そう、ミミズです。私は、生まれて初めてあんなに長くて太いミミズに出会いました！！！私の手の平の2つ分でしたので25ｃｍはありました。



　夫ともこの感動を分かち合おうと、声を掛けると、直売所の品物の用意が忙しいらしく、しばらく経ってから、こちらにやって来ました。するとミミズは尻尾側5ｃｍ程度しか残さず、土に潜ってしまっている最中でした。

　ミミズの全長を写真には納めましたが、実際に目で見る感動とは違うので、夫に掴んで引き抜いてみる様、薦めると、「えっ（’、’；）。」と、ちょっとたじろぎながらも、掴みましたが「だめだよ。抜けない。ちょっと気持ちいいもんじゃない。」というのです。

　それならば私がと、素手でしたが、トライしました。しかし、握り潰していまいそうなため、早々と諦めました。

　ミミズは畑を耕し、有機物を食べて植物が吸収しやすい状態のフンを出してくれます。私たちが美味しい野菜を食べれるのは、このミミズたちの営みに支えられているんですねぇ。ミミズたち、ありがとう。それなのに、引き抜こうとなんかしてごめんね。