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憲法と集団的自衛権の学習会 [社会]

今日は幼児問題を考える市民の会主催、弁護士で二児の母である太田啓子先生を講師に招いて憲法と集団的自衛権の学習会に参加してきました。

太田啓子先生は弁護士としての実務の他に、多くの人に憲法を知り、自分たちの権利を守ってもらいたいとの思いで、カフェでランチ付き憲法学習会をされていたり、ファッション誌でも憲法についてのお話を掲載してもらったりと精力的に「知憲」活動をされています。

今回、集団的自衛権の行使容認に向かっている社会情勢に危惧していた為、参加しました。
子どもたちの将来を守るためには、親である我々が、日々の生活に追われる中でも、より一層、政治に関心をもたないといけないと思いました。
知らないうちに日本が集団的自衛という名のもとに戦争をあたりまえに行ってしまう国になってしまってからでは、それを覆すのは容易ではないと思います。
学習会では、今まさにその大きな転換期に入ってしまっていることを再認識し、子育て中の我々にも出来る選挙以外の簡単なこととして、簡単なメディアや地方国会議員に要望をメールするなどのご指南も頂きました。
子どもたちに戦争のない社会を残していくために地道に出来ることから始めていきたいなと思いました。
その小さなアクションの一つとして、このブログでのご紹介となりました。

憲法カフェ開催に関心のある方は太田啓子先生宛てのメール、お待ちしているそうです。いかがでしょうか?(お名前で検索するといいと思います。)

久しぶりにお花以外のこと、ブログに書いたような・・・。
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選挙前の今、おススメの本 [社会]

 もうすぐ選挙です。

 前回のブログでは、財政赤字を早く解決しなければいけない、そのために政治家を見抜く力をつけたいと書きました。

 その見抜くための力になるであろう本を最近、読み終わりました。とても、わかり易く納得のいく内容でしたので、ご紹介します。

 「日本経済の真実」  著者は辛坊治郎さんとそのお兄さん。治郎さんは読売テレビのニュース解説や政治番組の司会をされている方です。

 是非、その本を読んでから選挙投票に行ってもらいたいと思います。

 政治家の発言が、自己を守るための人気取りの発言なのか、日本国民のための発言なのか見極めて、後悔しない投票ができる一助となってくれると思います。

 
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子ども手当 [社会]

 子ども手当の支給が始まり、先日のテレビで街頭インタビューされた方のコメントを聞き、複雑な思いになりました。

 そのお母さんは、そのお金は何に使いますか?と聞かれ「子どもの洋服や家族みんなでご飯を食べに行こうと思います。」と笑顔で言っていました。きっとその方は、このお金が将来、どれだけ税金として我が子に負担を強いることになるか、お気づきになっていないのでしょう・・・。

 財政赤字で支給される子ども手当は、将来、子どもたちの税金負担を重くするものです。ですが、私は子ども手当そのものが悪いとは思っていません。子どもが生きる力をつけるためには、やはりお金は必要です。将来の国を支える人を育てることを国が援助するのは当然のことだと思います。

 ただ、赤字の中での支給は子どもに今のツケを回した、重いお金であることを親が十分認識して、支給されたお金を大切に使って貰いたいと願うのです。

 私は、今を楽しむだけの消費ではなく、子どもの血となり肉となり、生涯、生きる力としてその子を支えてくれるようなお金の使い方をしたいと思います。そして財政赤字を黒字化できるような政治家を見抜く力をつけなければとも思いました。 
 

妊婦の恐怖体験 [社会]

 妊娠安定期になってから、電車やバスを使って外出することがあった。

 電車やバスに乗る時間はもちろんラッシュを避けた。平日であったが、夏休みということもあってか、電車は割と混んでいる。長い時間乗るワケではないが、電車が揺れる度、下腹部に力が入ってしまうため、優先席に座って行こうと思っていた。

 が、しかし!優先席に向かうと、ダッシュで空席に向かったおばあちゃんとおばさんに座られ、空席が埋まった。おばあちゃんは、まぁ許せるとしても、優先席を見渡すと、若くてガタイのいいお兄ちゃん2人が楽しそうに会話している。明らかに元気そう・・・。仕方なく、優先席近くの手すりに掴まった。

 悲しい事に、こういう状況はこの時だけに限らない。

 さらに、これを越す、怒りと恐怖を感じた事が、下車時に起きた!

 たまたま降りた扉が階段の壁前で、ホームの通路が狭く、人の波に乗って階段まで進行せざるを得ない状況であった。駆け込み乗車をしようとダッシュで人を掻き分ける人に注意していたが、死角からダッシュして来た人が現れ、私と衝突目前であった。

 驚きで心臓と子宮が収縮するのを感じ、恐怖のあと、怒りを感じた。こちらは、避けようにも、以前のような機敏な動きはとれなくなっているから、お腹を手で守るので精一杯。

 もし衝突して倒れてしまったら、いくら安定期とはいえ、胎盤がはがれ、胎児死亡の危険がある。今思い出してもぞっとする。

 妊婦が電車を乗るときには、下車時にホームのどこに止まるのかをリサーチして乗らなければ安全が確保できない。

 電車通勤せざるを得ない妊婦の方々、想像していた以上に現実は大変なんですね・・・。お体、十分に気を付けて下さい。

 そして、駆け込み乗車をしている方々、どうか危険性を理解してお止め下さい。

 ちなみに、これは市町村で母子手帳と共に貰える妊婦マークです。
                    ↓
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情報社会 [社会]

 先週中頃まで、つわりで吐くことが日課となっていた私。今では、時々吐き気は出るものの、吐く事はなくなった。13週目に入り、赤ちゃんも順調に元気に育っているそうで一安心。

 つわりがピークに差し掛かった頃、インドカレーに救われた。それまで一日に5回以上吐き、軽い脱水状態になっていた。そんなとき、制吐作用・腸内ガス抑制作用・胃腸機能改善などの効用のあるスパイスが入ったインドカレーを食すと、吐く回数が1~2回に激減し、常時あった吐き気がなくなる時間も増えた。1食分を3回に分けて毎食、薬としてインドカレーを食すようになっていた。
 
 だが夫は、連日インドカレーとナンしか食さない私を心配し、スパイスについてインターネットで調べた。するとターメリック(ウコン)が流産の危険があると書かれていると言うのだ。それならばと一度は辞めてみたものの、吐き気と嘔吐回数は以前のように戻ってしまった。そこで、再び調べたところ、スパイスとして摂取する程度であれば、問題はないだろうと記されているものがあった。私の場合、危険性より、有効性の方が高いと判断して、インドカレーの食事を再開した。

 吐き気の具合に応じて、少しづつインドカレー以外の食事も摂りつつ、少量のインドカレーも食していた。今ではインドカレーなしで、吐かない日々を送っている。そして何より、今のところ赤ちゃんも元気に育っている。

 たくさんの情報が得られる今の世の中。今回のことは、お腹の子がこんなことを教えてくれた気がする。「情報に振り回されずに、情報をうまく利用できる力をつけてね・・・ママ。」
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退職 [社会]

 妊娠が判ってすぐ、退職の希望を伝えてから一ヶ月が経った本日、4年近く働いた介護老人保健施設を退職した。

 100人の入所サービスと一日の定員20名の通所サービスを行う施設で、看護師の私は日別で担当場所が変わるため、全利用者と関わることが出来た。急性期病棟勤務の時と違い、長期的に利用者と関わることが出来るため、日々関係を深めていけることが嬉しかった。

 また利用者と同様に、80名近い全職員とも関わることが出来たのだ。10代の若い介護職員から定年を過ぎても非常勤で現役で機敏に働く介護職員まで、年代もバックグラウンドも職種も様々な職員との関わりは、多様な価値観に触れることができ、刺激的でホントに楽しかった。そして何より心優しい素敵な人たちと共に働けたことは、幸せだった。

 みなさま ありがとうございました!!!
 
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環境不適応 [社会]

 一昨日、横浜の高島屋へ華道展を見に行った。さすが、横浜。平日にもかかわらず、春休みも相まってか、人が多い。

 華道展会場も予想以上の混雑ぶり。人の後ろから作品を覗くようなカンジ。

 普段、人口密度の低い所(駅からバスで15~20分)で生活し、通勤も車で過ごす私には、長時間の人混みは大きな疲労をもたらす。

 その夜、喉が痛み出した。これはヤバイと早く寝るが、朝には更に悪化。昨日は、ほぼ一日中寝て過ごし、今は軽快に向かっているようだ。

 以前風邪をひいた時のことを思い出すと、今回と同様、やはり人が過密状態にある地元のショッピングモールで買い物をした直後であった。

 職場では、体調の悪い方をお世話するが、うつる事は稀。

 よって、人混みによって私は体調を崩しやすいと言える。

 以前は、人混みでも大丈夫だったのに・・・。畑の環境の良さに体が慣れてしまっているから?いや、加齢とともに環境適応能力は低下するって看護学校で勉強したなぁ。やっぱ、年とったから?

 人それぞれにあった、環境、人口密度の中で生活するって、とっても大事!

 でも、慣れない環境に身を置かざるを得ない時はある。例えば今日から、新社会人となる人。新らしい学校に通う人。慣れるまで心身ともに疲れやすいから、自分自身でも、周囲の人も労ってあげて下さいませ。

 今回の私の環境不適応体験から感じたお願いでした。







 
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定額給付金と募金の話 [社会]

 今朝、テレビ番組でジャーナリストの江川紹子さんの発言になるほど~と思う事がありました。

 早いところでは今日から定額給付金の支給が始まりました。私としては、この政策には反対で、定額給付金にかかる予算を医療や社会保障の分野と、会社の倒産や人員削減に至る現状回避のための政策費に充ててもらいたいと思っています。

 ですから、昨日のニュースで再可決を知り、ついに決まってしまったなぁと落胆・失望していまいました。しかし今日の江川さんの発言でまだ希望がもてました。

 どのようなことかと言うと、「国が自分たちの望む政策をしてくれないのであれば、給付金を自分の望む事をしているNPO団体に寄付するということも一つの手だ」という内容でした。 

 ほ~、なるほど。自分の懐に置いておくより、賛同する団体に寄付すれば、長い目で見たら自分の望む社会に近づくことになるなぁ、と。

 しかし、どれほどの人がこの不況の中、寄付に踏み切れるか・・・。そこは、難しいところです。うちは、はっきり言って、踏み切れません。

 ですから、お金がいっぱい余っていて給付金を貰う気がなかった方には、是非、給付金をもらって社会貢献している団体に寄付して頂きたいと思います。

 そして、家計に余裕がない方でも、社会貢献している団体の応援をしたいと思っている方におすすめなのが、クリック募金です。ひとり一日一円が限度ですが、企業が代わって社会貢献団体に寄付してくれます。

 パソコンをする日は、クリック募金する。どうでしょうか?


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ペシャワール会 [社会]

 先日、たまたま点けたテレビで、アフガニスタンで農業支援活動されいる中、射殺された伊藤和也さんの活動を知りました。

 アフガニスタンは、ユニセフによると、「アフガニスタンの子どもの6人に1人の幼児が5歳以下で死亡し、その多くが慢性的な下痢が原因で命を落としている。これは、水源が確保できないため、上下水共用の不衛生な水を飲料利用していることにある。(2004年10月)」という。
 
 伊藤さんは、ペシャワール会という団体の一員で、厳しい気候環境のため、木が一本もないような荒廃した地で農業研究と、用水路建設をされて現地の方へ貢献されていました。

 ペシャワール会は、パキスタンで医療活動していた中村医師の支援団体です。今では、病気の発生原因の治療ともいうべき、用水路建設・農業支援をしています。

 伊藤さんの死後、現地のペシャワール会の日本人スタッフは帰国を余儀なくされ、今は中村医師ひとりが残り、自らパワーショベルを操作して用水路建設を進めています。

 自らの身の危険を承知で、多くの人の命を救うために生きている人がいる・・・。私には、それほどまでの奉仕の生き方は出来ないけれど、その事実を知るだけでも、一日一日の生き方・人への接し方が変わると思う。だから、多くの方に伊藤さん、中村医師たちの事を知ってもらいたくてブログで紹介しました。

 これから、ずっと自問していきたい。「私は今の環境の中で、人を幸せにする行動がとれているかな?」 

  
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仕事と休養 [社会]

 私は今日から仕事初め。以前は病院で勤務しており、元日も関係なく仕事をしていた。その頃は、毎日の仕事が疲労困憊で、もう仕事はお腹いっぱいであったため、「正月から仕事だなんて・・・。ゆっくりしたい。」なんて思った。しかし、今の時世、働きたくても働けない人が沢山いる現実を知ると複雑だ。
 
 求職者数が増えている一方で、職種によっては慢性的な人手不足で体調を崩していても、なかなか休めない所もある。私は介護施設で勤務しているが、現在人手不足だ。今日も職員の数人が風邪ぎみ・病み上がり・腰痛の状態でも無理をおして働いていた。

 自分にとって適量の仕事ができる。休養が必要な時は仕事を休められる。そんな仕事と休養のバランスをみんなが持てたら幸せなんじゃないかなぁ。

 私には社会のシステムを変える大きな力はない。けれど、今の私にでも、仕事仲間が体調を崩した時には、仕事の負担を軽くする行動をとってあげることならできる。まずは自分にできる小さなことから、だな。
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